さて牙狼ファンの皆さんはこの本は読まれたでしょうか？
牙狼～暗黒魔戒騎士篇～の小説版です。
といってもテレビのノベライズ版ではなく、サイドストーリーの短編集です。
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小説版牙狼はテレビ版１期に登場したキャラの中でも、あまりスポットの当たらなかった方々を描いているものが多いです。
特にドラマ版第５話「月光」に登場した脇役キャラを主役に持ってきた話にはいろんな意味で感動しましたｗ
全１０篇で、うち３篇はバラゴの過去とテレビ版での最期の話です。
ただこのバラゴの話を読むとそのあとのオリジナルビデオ版と矛盾したりするんですが・・・笑
ノベライズ版ってなんだか適当な作品で期待外れなものが多い中、この小説はドラマで描ききれなかったものをしっかり補完しているので読んでみる価値はありだと思います！
小説版牙狼の第２弾
「妖赤の罠（ようせきのわな）」
を紹介します。
この小説版はテレビ版の「暗黒魔戒騎士篇」と映画版の間にあった話になります。
魔戒騎士の武闘大会「サバック」に参加した鋼牙と、零と翼、そして小説版オリジナルキャラクターの魔戒騎士ヤイバが、小説という文字だけの世界で激しい戦いを繰り広げてくれます。
ドラマ版の脚本を手掛けた方が小説を書かれたということで話のつじつまが合わなくなることはなく、寧ろ牙狼の世界に尚更深みが出たように思います。
オリジナルキャラクターを映像で観たいと思ったのはきっと僕だけではないと思いますｗなんか凄く興奮したｗｗｗ
まずはテレビ版を観て、その次に小説版「暗黒魔戒騎士篇」そしてこの「妖赤の罠」を読んで映画に臨んでいただきたいです(゜∀゜)
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